今注目の屋根材「横段ルーフ」とは?

      

屋根には様々な形状があり、近年では屋根材もどんどん進化しています。軽量で耐久性の高い「ガルバリウム鋼板」は、ご自宅のリフォームを検討している方にとって、耳にすることも多い屋根材の一つかと思います。

今回は、ガルバリウム鋼板の中でも人気の高い「横段ルーフ」という屋根材をご紹介します。

横段ルーフとは?

横段ルーフとは、ニチハ株式会社が製造・販売を行う屋根材です。一般的な金属製の屋根材とは違い、遮熱鋼板に断熱材を組み込んでいるので一年を通して優れた断熱性能を発揮します。現在、横段ルーフには特徴の異なる6種類の商品が用意されています。(下図一部)

横段ルーフの特徴

 ① 耐久性が高い 

横段ルーフの耐用年数は施工方法によって異なりますが、「カバー工法」では2530年、「全面葺き替え」では3540年と、一般的なガルバリウム鋼板が25年前後の耐久性であることに比べて、非常に優れた屋根材であるといえます。

② 断熱性が高い

一般的な鋼板屋根は、熱伝導率が高いため、夏は暑く冬は寒いといった現象が建物内で発生しやすくなります。そのため、屋根とは別工程で断熱材を敷き詰める必要がありました。しかし横段ルーフの場合は遮熱鋼板と断熱材が一体化しているため遮熱性が保たれ、季節を問わず快適に過ごすことができます。

③ 防水性が高い 防水性能に優れた独自の形状で、雨風に強い屋根材です。

④ 保証期間が長い 

ニチハ株式会社では、横暖ルーフに1525年の保証を設定しています。使用されている塗料も質が高く、シリーズの中で一番安価な横段ルーフでも塗膜の保証は15年と、塗料への信頼性が高いのも魅力です。

 

★まとめ

横段ルーフは、美しいデザインと機能性を兼ね備えた優れた屋根材です。しかし、施工やメンテナンスの難しさもあるため、経験豊富な職人による施工が必要です。また、屋根に段差があるため、メーカーからも定期的な点検とメンテナンスが推奨されています。

耐用年数の長い横段ルーフですが、どんな屋根材でも経年変化による劣化は避けられません。美観やその機能をより良い状態に保たせるためにも、定期的なメンテナンスの実施がとても重要となります。

 弊社では施工をお任せいただいたお家の建物維持管理に力を入れており、年に1度、無料にて定期点検を行っております。屋根や外壁のお悩みはもちろん、お家にまつわるお悩み事はなんでもご相談ください。建物の状態や今後の住まい方に最適な方法をご提案させて頂きますので、是非一度 弊社までご相談ください。

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