【漏水調査を行いました】

先日、現場にて屋根工事施工中にお客様から

「実は雨漏れしてるところがあって…」

と、ご相談を頂きました。

場所はキッチン上の天井

中から見てみると天井クロスに若干ですが雨染みがありました。

施行終了後、調査してみると…

内部に水が侵入していました。周りに配線が通ってて非常に危ない箇所でした。

水の侵入箇所はサッシ周りコーキング亀裂部分でした。 

サッシからの雨漏れ、本当に多いですよね。

サッシからの雨漏れ原因として多いケースが今回もそうなのですがサッシ周りに使われているコーキングの劣化です。

窓は外壁に穴を開けて設置されるものなので構造上どうしても建材同士の隙間や継ぎ目、取り合いが多く発生する部分です。そのため外壁材を取り付ける前にサッシの周りは防水紙や防水テープで保護されます。

さらに外壁材を施工した後は外壁とサッシの設置面にコーキング材が充填され、雨が入り込む隙間を作らせないようになっているのです。

また窓の上に庇が設けられている場合、庇と外壁材の取り合いもシーリングで保護されます。

しかしこれらの部材は消耗部材なので年月を経て劣化していきます。

特にコーキング材は紫外線によっても劣化します。

窓は当然のように日当たりのいい場所に作られる為、紫外線による劣化が進みやすいのです。

外壁塗装の際にサッシ、目地コーキングは必ず施工してもらいましょう。

今回もサッシ周りのコーキング材が痩せていた為そこから内部に侵入していました。

サービスでサッシ周りのコーキング施工をさせて頂きました。

雨漏りする前とした後では修繕の仕方も金額ももの凄く変わってきます。

日頃の定期的な点検、メンテナンスが大きな事故を防ぎます。

弊社では放水、サーモグラフィを使った専門的な調査が可能です。

雨漏りでお困りの方、その他お家のことならなんでもご気軽にATOROにご相談ください。