ATOROはアステックペイント認定施工店です
今回は弊社が普段使用している屋根塗料についてご紹介させて頂きます。

屋根の塗り替えは新築から8〜10年が目安とされます。いずれにせよ、塗装に関してはなるべく長持ちする塗料を塗りたいですよね。そんな方におすすめなのが、弊社が主に使用するアステックペイント社の塗料です。
耐用年数が他社と比較して長く、種類によっては10年保証がついています。
今回は弊社が屋根塗装で使用するアステックペイント社のスーパーシャネツサーモシリーズについてご紹介させて頂きます。
特徴①遮熱性に優れている
スーパーシャネツサーモシリーズは特殊無機顔料の使用により近赤外線を効果的に反射する塗膜を形成
室内の温度上昇を抑え、生活環境の快適化に貢献します。
他社塗料と比較してみても他社塗料は日射反射率が6%であるのに対し、スーパーシャネツサーモは驚異の46%を跳ね返します。
また、遮熱性の比較実験では塗布面と未塗布面では15.7°Cの違いがありました。
高耐候性で劣化しやすい屋根の弱点をカバーしてくれます。
遮熱塗料シェアNo.1を3年連続獲得している実績のある塗料なのも安心ですね。


特徴②色褪せ等が目立ちにくい
一般的な遮熱顔料は有機顔料を混色して色を作ります。屋根色の変化の多くは、この有機顔料が紫外線により破壊されることにより起こります。チタン複合特殊無機顔料は、紫外線による影響を受けにくく、屋根色の変化が起こりにくいのが特徴です。

特徴③高い耐候性を実現
スーパーシャネツサーモシリーズは他社の塗料と同価格帯でも耐用年数に大きな違いがあります。
例えば他社シリコン製塗料で比較してみます。

図のように通常のシリコンは7~10年に対しスーパーシャネツサーモSiは13~16年と倍近くも差があります。
また当然ながらデメリットがないという訳ではなくこういった遮熱性塗料にも弱点は存在します。
デメリットについて
スーパーシャネツサーモのメリットについて沢山ご紹介してきましたがデメリットについても説明していきたいと思いいます。
夏場は屋根表面温度に大きな効果があると記載しましたが、遮熱効果に冬の保温効果はないということです。
冬場の低温から室内環境を守る保温効果が遮熱性塗料にはありません。
むしろ、太陽光を跳ね返す効果が、冬場は室内の保温に悪く響いてしまう場合もあります。
また、遮熱塗料は外の熱を室内に逃がしにくくしますが、中の熱を外に逃がすことを防ぐ機能はありません。
屋根や壁に断熱材を入れるなど、対策が別途必要になります。
しかしながら、遮熱塗料全般に言えることなので、スーパーシャネツサーモ特有の注意点ではありません。
まとめ
今回ご紹介させて頂いたスーパーシャネツサーモ、遮熱性塗料について少しは知っていただけたのではないでしょうか。
すべての屋根にこの塗料を使えばいいという訳ではなく、地域によって屋根におけるメンテナンスは様々です。
また使用する塗料、工程も違います。
どのお家においても共通して言えることですが
日頃のメンテナンスがすごく大事になると私たちは考えています。
弊社では施工をして頂いたお客様も、それ以外のお客様でも無料でお家の点検診断を行っております。
もし屋根外壁のことで気になることがあればプロチーム自社施工のATOROにご相談ください。
アステックペイントHP https://astecpaints.jp