コーキングの劣化。どうしたらいい?

      

お家の外壁について、気になるポイントっていくつかありますよね。今回はその中でも、実は見た目以上に大事な役割を果たしている「コーキング」についてお話しします。

コーキングとは?その役割

コーキングとは、施工の際にできる隙間をコーキング剤で充填することをいいます。

主な役割は、家の外壁や窓、ドアの隙間を埋めて水分の侵入を防ぐことです。また、外的な衝撃や温度差による膨張・収縮にも対応できる柔軟性を持っているため、外壁のひび割れを防ぎ、耐久性を保つことができます。特に日本の気候では雨や湿気が多く外壁が長年の風雨で劣化しやすいため、定期的にコーキングの確認と、補修をする必要があります。

 コーキングの主な劣化原因と、サイン

★紫外線による変質

★地震や熱による建材の膨張・伸縮

★温度差や雨風からの刺激による硬化やヒビ、剥離

コーキングが劣化する兆候としては、ひび割れや剥がれ、変色などがあります。外壁のコーキングが劣化すると、雨漏りや湿気の問題が発生する可能性があり、最悪の場合、家の構造自体に深刻なダメージを与えることもあります。

コーキング工事のタイミング

外壁のコーキングは、特に約5年から10年ごとにチェックすることが推奨されています。しかし、天候や外的要因によっては、それよりも早く劣化することもありますので、定期的な点検が大切です。

また、新築時に施工されたコーキングも、年月を経るごとに経年劣化します。特に外壁の接合部分や窓まわりは雨風にさらされやすいため、早めに点検し、必要であれば交換を考えることが重要です。

まとめ

外壁のコーキング工事は、家を守るための重要なメンテナンスの一環です。細かい部分なのでつい見落としがちですが、お家のコーキングの状態を今一度確認し、必要な対応を検討してみてくださいね。

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