
こんにちは。今回は、外壁リフォームをご検討されているお客様から、実際によくいただく質問や疑問をまとめました。
初めての方でも安心して外壁リフォームに臨んでいただけるよう、プロの視点でわかりやすく解説します。
外壁を指で触ったときに白い粉が付くことがあります。
これは「チョーキング現象」と呼ばれ、塗膜が劣化して顔料が表面に出てきた状態 です。
この症状を放置すると、外壁を守る力が弱まり、雨水や紫外線の影響を受けやすくなります。
リフォームのサイン と考えて早めの点検をおすすめします。

小さなひび割れ(ヘアクラック)は、初期の劣化症状としてよく見られます。
そのまま放置すると 水が入り込み、内部の建材を劣化させる原因 になるため、早めの補修が安心です。

塗料の種類や立地環境(日当たり・海風・周辺の交通量など)によっても変わりますが、
一般的な塗料では 約10年がメンテナンスの目安 とされています。
近年は高耐候性の塗料も多く、種類によっては 15~20年ほどキレイが続くケース もあります。
外壁リフォームの費用は、以下によって大きく変動します。
▪使用する塗料のグレード
▪下地処理の丁寧さ
▪施工の手順や塗り回数
▪足場の安全対策や管理体制
特に「安すぎる見積もり」には注意が必要です。
下地処理が不十分だったり、必要な工程が省かれていたりする可能性があります。
価格だけでなく“内容”を必ず確認しましょう。
基本的な流れは次の通りです。
1.高圧洗浄 — 汚れ・カビ・古い塗膜を落とす

2.下地補修 — ひび割れ補修やシーリングの打ち替え

3.下塗り — 密着性を高める

4.中塗り — 色・厚みをつける

5.上塗り — 仕上げの保護層を形成

外壁塗装は通常「3回塗り」が基本。
この工程を丁寧に行うことで、仕上がりの美しさと耐久性が大きく変わります。
近年は 臭いの少ない水性塗料 が主流になっています。
ただし、完全に無臭ではないため、施工中は換気をしっかり行います。
気になる方は 作業時間帯に外出 されるケースもあります。
塗装直後は塗膜が乾燥するまで雨に弱く、
塗料によって異なりますが、一般的には数時間~1日程度の乾燥時間 が必要です。
天候を見ながら無理のない工程で進めていきますので、ご安心ください。
外壁リフォームでは、塗料選び・お手入れ方法・工事期間中の生活など、初めてだと不安に思う点がたくさんあります。
弊社では 点検・お見積りはすべて無料 で行っております。
経験豊富なスタッフが、ご自宅の状態に合わせて最適な工法や塗料をご提案いたしますので、どうぞお気軽にご相談ください。
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