ベランダに水たまりができてしまうと、「このまま放置して大丈夫かな?」と不安になる方も多いはず。外部の天候に常にさらされる場所でも、意外と見落とされがちな「ベランダの防水工事」についてお話しします。
防水工事をしないとどうなる?
新築時、ベランダやバルコニーの床面には防水工事が施されています。ですが、劣化が進むと防水機能が失われることで雨水が浸透してしまい、カビや腐食が進行する可能性があります。そのため 水漏れのリスクを軽減し、建物の耐久性を向上させるためにも定期的な防水工事を行う必要があるのです。
防水工事を依頼するタイミングは?
防水層の耐用年数は素材によって異なるものの、一般的には10年に1度程度 防水工事を行うのが目安とされています。しかし、ベランダの状態によってはそれより早く施工が必要な場合もあります。表面の色褪せやひび割れ、水たまりが目立つようになった場合、早めに点検を受けて防水工事を依頼するのがベストです。
どんな防水方法があるの?
ベランダの防水工事には主に以下の3つの工法があります。
★FRP防水
耐久性が高く、一般的なベランダに多く使用される。ガラス繊維強化プラスチックを使用した防水方法で、耐久性が非常に高いのが特徴です。
★シート防水
防水シートを貼り付ける方法で、簡単に施工でき、乾燥時間が少ないのが魅力です。比較的安価で施工できるため、予算を抑えたい方にはおすすめです。
★ウレタン防水
柔軟性があり、広い面積でも均一に塗布できるため、複雑な形状のベランダにも対応可能。防水性が高く、耐久性もありますが、塗布後に乾燥時間が必要です。
まとめ
ベランダの防水工事は見た目の問題だけでなく、建物全体の構造を守るために欠かせない作業です。適切なタイミングで防水工事を行い、快適で安全な住環境を維持しましょう。異常を感じたら、早めに専門家のチェックを受けてみてくださいね。弊社では、お家の点検・お見積りを無料で行っております。経験豊富なスタッフがご自宅の状態に合わせて最適な方法をご提案させて頂きますので、お気軽にご相談ください。
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